国際人権 定期購読・最新号・バックナンバー
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本・雑誌 |
国際人権 |
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本・雑誌内容 |
国際人権の国内的実施という点に焦点をあて、国際法ならびに国内法の双方の立場から、日本の裁判所における国際人権条約の適用をはじめ、人権条約の国内的実施のために必要な理論的・実践的課題を指摘した特集を組む。国際法や憲法などの学者や弁護士といった各分野の俊英たちがその舌鋒を競う。国際人権法学会年報。 |
本・雑誌内容詳細 |
〈論 説〉 国連人権条約個人通報手続が直面する課題と拷問禁止委員会の実行………前田直子 触媒としての個人通報制度――実務家の視点から………林 陽子 〈特集1 いま,あらためて人権を考える――水平社宣言100年・沖縄復帰50年〉 企画趣旨………南野 森 部落差別の撤廃と国際人権法………李 嘉永 部落差別に対する法的保護の現状と課題――全国の被差別部落の一覧表の差止等請求訴訟から検討する………中井雅人 復帰50年に再考する「沖縄の自己決定権」という問い………阿部 藹 米軍基地由来の有害物質汚染――PFAS 問題を題材として………高木吉朗 「先住民族の権利に関する国連宣言」とアイヌ施策推進法を巡る議論………小坂田裕子 日本に逃れた難民の人権――支援団体の視点から………石川えり 〈特集2 判例研究〉 東京高裁令和3年9月22日判決(強制送還違憲判決)に関する報告――名古屋高裁令和元年1月13日判決(人権条約違反判決)との比較から………高橋 済 憲法判断と条約判断――法=権利としての人権条約とチャーター便事件判決………松田浩道 子どもの権利条約を法廷でどう活用するか ――名古屋教会幼稚園おひさま訴訟判決から………川口 創 名古屋日照権訴訟判決の研究――子どもの権利条約の視点から………大谷美紀子 難民関連訴訟における事実認定の手法――札幌高裁令和4年5月20日判決………山田幸司 札幌高裁令和4年5月20日判決――トルコ国籍クルド人難民認定の意義と難民関連訴訟の課題………安藤由香里 〈国際・国内人権機関の現在〉 日本の人権外交………髙澤令則 ウクライナの事態におけるコア・クライムの処罰と補完性の原則………尾﨑久仁子 国際司法裁判所と人権………岩沢雄司 〈インタレストグループ報告〉 ICCインタレストグループ報告――ウクライナ紛争と国際人権法・人道法・刑事法………東澤 靖 多層的人権保障システム・インタレストグループ………小畑 郁 〈判例紹介〉 旧優生保護法下の強制不妊手術の合憲性――旧優生保護法国賠請求事件 (大阪高等裁判所2023(令和5)年3月23日判決 賃社1831・1832号59頁)………稲葉実香 琉球民族の遺骨返還請求権――琉球民族遺骨返還等請求事件 (京都地方裁判所2022(令和4)年4月21日判決 裁判所HP)………守谷賢輔 児童兵出身のLRA 元司令官に対する初の上訴裁判部判決――オングウェン事件 (国際刑事裁判所(ICC)2022年12月15日上訴裁判部判決)………増田 隆 〈書 評〉 齊藤正彰『多層的立憲主義と日本国憲法』(信山社,2022年)………江島晶子 安藤由香里『ノン・ルフルマン原則と外国人の退去強制――マクリーン事件「特別の条約」の役割』(信山社,2022年)………加藤雄大 竹村仁美『国際刑事裁判所の検察官の裁量』(信山社,2022年)………藤井広重 戸田五郎『国際人権法・庇護法研究』(信山社,2022年)………中坂恵美子 谷口洋幸『性的マイノリティと国際人権法――ヨーロッパ人権条約の判例から考える』(日本加除出版,2022年)………武田万里子 〈資 料〉 国際人権法主要文献目録………中尾元紀 国際人権法主要国内判例書誌情報(10)………吉田曉永 2023年国際人権法学会報――IHRLA REPORT’23………事務局 編集後記・設立趣意書・会則・役員 |
プロダクトNo |
1281680843 |
出版社 |
信山社 |
発売日 |
10月の31日 |
販売サイト |
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